茶道文化に培われた技術を継承し
素材を生かし、「木」本来の美しさを
引き出す職人の技
石川県の加賀市、山代から山中に向かう途中によしい木工はあります。山中漆器で有名なこの地は、全国屈指の木地の生産地としても知られています。
木地には、ろくろを使う丸物と、曲げ・張り合わせ・彫り物を扱う角物がありますが、当木工所はその角物を専門としています。山中漆器の角物は、京都の茶道文化の流れを汲む薄くて軽い清楚な造りが特徴です。山中でその技術を継承するのは当木工所のみとなりました。この希少となった技術を生かし、新たな商品の開発にも挑戦して行きます。
作家紹介

吉井 優治
指物師
Yuji Yoshii
山中漆器に残された最後の指物師。木地(角物)制作を専門とし、塗り工程も手掛ける。先人から受け継いできた、山中の伝統工芸を次の世代に繋げることを願う一人。商品の企画やプロダクト開発にも挑戦し、活躍の場を広げている。
1970
石川県加賀市生まれ
1994
工業高校卒業後、精密機械メーカー勤務を経て、
小松徳市 氏に師事。師の工房へ入所。
日本有数の伝統行事において、
木地製造や道具の献上などで貢献
2015
師を継承し、よしい木工を開業。



よしい木工
石川県加賀市山代温泉南町103
TEL.080-8690-1256
